「国際空手道連盟極真会館 世界総極真」は、 範士・大石代悟が代表となり、創始者・大山倍達総裁が作り上げた極真空手を、 正しく継承・伝承・普及していくために立ち上げられました。
創始者・大山倍達総裁亡き後に極真空手は諸派に分裂した結果「極真空手」の道場は一気に増え、全国各地に道場が開設されて手軽に「極真空手」を学べる状況が出来上がるも、その中には「極真」の名前だけで中身が違う道場も乱立することになりました。
そのような状況を憂いた大石代悟範士が「本流の極真空手を学びたい」「純粋な極真空手を稽古したい」という多くの人の声を背に立ち上げた世界総極真は、今では世界55ヶ国が加盟するまでに成長しました。
大石道場は、世界総極真の代表である大石代悟範士の直轄として静岡県沼津市に本部を置き、静岡県から九州まで8つの県に支部があります。
大石代悟範士の『真の極真空手を正しく世に広めたい』『正しく大山総裁の遺志を継ぎたい』という強固な意志に共感し追随する空手家が、本当の極真を学び広め、あきらめない心を持ち、折れない人生を歩む道場です。
国際空手道連盟総裁 極真会館館長 空手十段
1923年7月27日生まれ。
1938年9月に松濤館流の船越義珍に師事。 拓殖大学、早稲田大学に学び、
1947年全日本空手道選手権大会で優勝。
1952年に渡米し、全米各地でプロレスラーやプロボクサーと対戦し「カラテ」の名声を世界に広げ、ウィスキーの瓶切りなどの神業を披露し「ゴッドハンド」と唄われる。
1954年5月に大山道場を設立。
1964年に国際空手道連盟極真会館に改名し、館長に就任。
全日本空手道選手権大会や全世界空手道選手権大会を開催して極真ブームを巻き起こし、今日の格闘技ブームのさきがけとなり、世界130ヵ国1200万人、国内に50を越す支部を創立して50万人の会員を擁する最大の武道組織を築き上げた。
1994年4月26日午前8時 肺ガンによる呼吸不全のため永眠。 享年70歳。
「大山倍達 空手バカ一代 雲を得て龍となり カラテの父となる」
大石代悟範士の蹴りは、創始者・大山倍達に『足技の天才』『世界一』と評され、 風車とも喩えられた切れ味は、畏敬の念を込めて『妖刀村正』と呼ばれるようになった。
極真空手の普及・発展に努め、常に稽古の先頭に立ち汗を流し、率先垂範を実践する生涯現役の空手家。
1950年 山梨県に生まれる
1976年 大山倍達総裁より命を受け、極真会館山梨県支部長に就任
1977年 静岡支部長も兼任
2003年 日本文化振興会より社会文化功労賞を受賞
2012年 国際空手道連盟 極真会館 世界総極真を立ち上げる